画期的な現場とは……まさにこんな現場のこと!

22-06-2020

「ドラえも〜ん!」と泣いて助けを求めるのは、のび太。さすがに私たち大人はそんなことはしませんが、現場で発生する困難な課題を前に、打開策を見出せないこともあります。そんな時は視点を変えてみると、思いがけなく経済的かつぴったりの解決方法が見つかることもあるものです。

バケットクラッシャー、スクリーンバケット、グラップル、ツインヘッダー。MBアタッチメントの画期的な活用方法をご紹介します。

MBクラッシャーは現場それぞれにぴったりなソリューションをご提案しています。例えば、こんな一見風変わりな作業内容にも対応しています。

  • ガーデニング石材用に石を選別してきれいにする?それなら、MBスクリーンバケットがおすすめです。
  • 木材やブロック、柱などを楽に移動させたい?それなら、MBグラップルがおすすめです。
  • 土が混ざった根や草を細かく切り刻む?それなら、MBロータリースクリーニングバケットがおすすめです。
  • 岩壁を切り削ってトンネルを掘る?それなら、MBツインヘッダーがおすすめです。
  • コンクリートやアスファルトなど、現場発生材の再資源化?それなら、MBバケットクラッシャーがおすすめです。

 

MBアタッチメントを活用することで、作業を簡略化し、コストを利益に変えた画期的な現場をご紹介します。

フランスにて。侵略的外来種として被害をもたらす植物。生長の早い地下茎を簡単に取り除く方法。

旺盛な繁殖力から在来植物の生育を阻害するイタドリ。そんな植物に悩まされていたのは、フランスの山中の谷。
大量の土をダンプで運ばずに、在来種の植生を脅かすこの植物をどうやって取り除くのかが課題となっていました。

そこで、 ロータリースクリーニングバケットMB-HDS320を導入。建機に取り付けて土ごと地下茎を細かく砕きました。裁断された地下茎は繁殖するおそれもなく、今後の被害も未然に回避。

枝や根なども低コストで処理!

水を貯めた錫製コンテナの中で石を洗うMBスクリーンバケット。

イタリアにて。石を洗浄する安上がりな方法。

北イタリア、トレンティーノ・アディジェ。こちらでは、敷き砂利・化粧砂利・縁石などのガーデニング用や外構・エクステリア用の石材として使用するために、土で汚れた自然石を洗う必要がありました。手間とコストを最小限に抑えつつ自然石を洗浄するにはどうする?そこで導入されたのが、スクリーンバケットMB-S18。80mmのメッシュを装着し、建機に取り付けて、水を貯めた錫製コンテナの中でバケットを回転させて自然石を洗っていきました。

  • 簡単:普段使用する建機にバケットを取り付けるだけ。
  • スピーディー:建機の運転席から楽々操作。
  • 低コスト:他の機械や車両は不要。

日本にて。家屋を丁寧に取り壊す方法。優しく、しかし、しっかりと掴んで運ぶグラップルを使用。

日本の木造家屋の取り壊し工事。丁寧かつ正確に作業が行われています。解体現場では様々な材質の廃材が発生するため、材質別にきちんと分別して廃材処分*をする必要があります。グラップルMB-G900を用いれば、挟んだものが潰れたり折れたりすることがありません。そのため、現場内にバラバラになった廃材を散らかすことなく、取り壊し・分別作業を快適に進めることができます。

メリットは?

  • 丁寧な仕事を素早く行える。
  • 正確かつ確実にモノを掴んで分別。
  • コスト削減。

ギニアにて。港湾工事では、物流に支障が出ないよう最大限の配慮がされています。

港湾で工事をする際、通常業務に支障をきたして物流がストップすることがあってはなりません。コンテナターミナルにおけるコンクリート床版の再整備工事でも同様です。まず、既存のコンクリート床版は取り壊され、一旦現場内に山積みにされます。そこで使用されたのがバケットクラッシャーBF80.3。コンクリートブロックを砕きながら、0〜3cmのサイズに整えます。その後、破砕材は既存の基礎材と混ぜ合わせられ、優れた耐荷重性を有する質のよい基礎材として生まれ変わります*。

バケットクラッシャーBF80.3を使うメリットは?

  • 狭いスペースで破砕作業ができる。
  • 現場にある建機を使用すればいいだけ。
  • 国が定める規定に従って現場発生材の適切な再資源化が可能。

トンネルを穿つ

鉱山の坑道を掘り進める作業が行われているメキシコ西部シナロア州。ここで求められたのは、高い精度と優れた操作性。そこで導入したのはツインヘッダーMB-R900。所有していた建機に取り付けてすぐ作業に着手。作業時間の短縮と工事コストの削減を同時に実現!


 

解決できそうにない課題をお抱えですか。

風変わりな作業・活用をされていませんか。

 *廃棄物処理には許可が必要です。詳しくはご相談ください。