MBクラッシャーのスクリーンバケット。 分別。リサイクル。再利用。

28-09-2022

解体工事や基礎工事等で発生する建設副産物をリサイクルするには、まず適切に分別する必要があります。そして、適正に処理されたものは、再利用可能な再生材として利用されます。

MBクラッシャーの回転式スクリーンバケットを使えば、簡単かつスピーディーに廃棄物をふるい分けることが可能です。

建機用アタッチメントは、通常の掘削バケットの代わりにアームの先に取り付けるだけで、掘削以外にも多様な作業を可能にします。幅広く活用できる柔軟性・使いやすさ・安全性はMBクラッシャーのアタッチメントの強みです。そして、MBアタッチメントを使うメリットは他にも以下のことが挙げられます。

  • 最終処分場に運ぶ廃棄物の減量化
  • 時間・労働力・コストの削減
  • 国内外の全ての建機メーカーに対応

MBアタッチメントは使い方も簡単で、油圧ショベルのみならず、各種建設機械に取り付けて使用することが可能です。

 

スペースの限られた現場でも

コロンビアの事例です。街中の小規模な工事をおこなっていたJ&L Equipos社は、スクリーンバケットMB-S18を導入。25トン級の油圧ショベル日立250LCに取り付けて、現場内で土とガラをふるい分けることにより、再利用可能な土の回収・リサイクルと廃棄物の減量化を同時に実現させました。

また、次のベネフィットも得られました。

  • 現場を出入りする運搬車両の低減
  • 処理コスト・廃棄処分コストの削減

 

農地改良・土壌改良に携わっていらっしゃる方にも最適なアタッチメントです。

 

その場でリサイクル

カリブ海に浮かぶ島、プエルトリコ。こちらでは、ゼネコンのNorvàn社が、工事現場で使用している油圧ショベルにMBクラッシャーのアタッチメントを取り付けて、移動式現場内リサイクルシステムを生み出しました。導入されたのは、バケットクラッシャーとスクリーンバケットの2台です。この2台のアタッチメントの活用は、離島特有の課題であった資材調達のソリューションとなりました。

アタッチメント活用により現場にもたらされた改革:

  • 再利用可能なものは最大限利用
  • 「適切なツールを使うことで、作業が楽になる」ことを現場で実感
  • 資材の入荷待ちによる工程のずれや負担が大きかった輸送コストもクリア

建機1台+オペレーター1人

地中海に浮かぶマヨルカ島では、Trans Pep Soler社がコマツの8トン級バックホーローダーWB97S-5にローダー用スクリーンバケットMB-LS170を取り付けて使用しました。MBスクリーンバケット導入前は、現場で発生した混合廃棄物がそのまま再資源化施設に運ばれていました。廃棄物には、砂岩、コンクリート、その他の解体廃材が混じっており、そのままでは再利用が不可能でした。しかし、スクリーンバケットを導入してからは、現場発生材を現場内で分別処理することができるようになり、運搬コストや処理コストの削減につながっただけでなく、別の工事で再利用可能な砂岩を回収することにも成功しました。

アタッチメント導入により得られたメリット:

  • 廃棄物の運搬・処理コストを大幅に削減
  • 別の工事で再利用可能な砂岩を回収
  • 新資材の購入コストを削減

ご使用の建機をお知らせいただきましたら、対応モデルをご提案致します。

どうぞお気軽にお問い合わせください。